Sculpture の弦パラメータのスライダ

「Material」パッドの外側のリングにはスライダがあり、弦の特性や動作を細かく調整できます。高スケールスライダは青色です。低スケールスライダは緑色です。

図。「Keyscale」表示の「Material」パッド。

弦パラメータのスライダ

「Resolution」のキースケールを調整する

  1. 「Keyscale」ボタンをクリックします。

  2. 低音部は「Material」パッドリングの上内側にある緑色の低スライダを、高音部はリングの上外側にある青色の高スライダを、それぞれドラッグします。

「Media Loss」のキースケールを調整する

  1. 「Keyscale」ボタンをクリックします。

  2. 「Material」パッドリングの左内側にある緑色のスライダをドラッグします。

「Media Loss」のリリース時間を調整する

  1. 「Release」ボタンをクリックします。

  2. 「Material」パッドリングの左外側にある青色のスライダをドラッグします。

    値が 1.0 よりも高いと、キーをリリースしたときのメディア損失が大きくなります。このパラメータは、たとえば空気中で振動した後で水の入ったバケツに落とされた弦のシミュレーションに使用できます。もちろん普通のバイオリニストやピアニストはこのようなことはしませんが、面白いサウンドバリエーションを作りたい場合には便利です。

「Tension Mod」のキースケールを調整する

ギターなどの弦は、特に顕著な非線形動作を示します。弦の変位が大きいと、上方向に音程がずれるのです。この音ずれ現象は弦の平均的な変位ではなく瞬間的な変位によって生じるため、非常に短時間に発生します。この現象は、専門的にはテンションモジュレーションの非線形性として知られています。一般的には、「Tension Mod」スライダを 0.0 よりも大きい値に設定するかモジュレートすると、Sculpture でこの瞬間的な音ずれ効果をエミュレートできるということです。

  1. 「Keyscale」ボタンをクリックします。

  2. 低音部は「Material」パッドリングの右内側にある緑色の低スライダを、高音部はリングの右外側にある青色の高スライダを、それぞれドラッグします。

ヒント:キーボードの高音部や低音部を弾いたときに音源が多少シャープあるいはフラットするように思える場合には、「Tension Mod」と場合によっては「Media Loss」のキースケールパラメータを調整してみてください。